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チェキとは?種類や人気の理由・使い方・おすすめチェキInstaxインタックスもご紹介
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チェキとは、「写ルンです」などで有名な「富士フィルム」が販売しているインスタントカメラ「Instax(インタックス)」の専用商標。カメラ自体はインタックスシリーズですが、チェキと呼ばれることが多いです。
写真を撮るとその場で印刷された写真が出てくるというのが画期的で、一世を風靡しました。現在はかわいらしくて簡単なチェキから、スマホの写真がすぐに印刷できる高機能チェキなどが販売されています。
結婚式の二次会や各種イベントでの写真プレゼント、まだスマホを持っていないお子様へのプレゼントなどにチェキはぴったりでしょう。
今回はチェキの活用方法やおすすめのチェキなどをご紹介します。
目次
チェキとは?
チェキとは、「富士フィルム」が販売しているインスタントカメラ「Instax(インタックス)」の専用商標です。
撮影するとすぐに写真が出てくるのが特徴です。カメラとプリンターが融合したものだとイメージすると分かりやすいです。
スマートフォンのカメラやデジタルカメラとは異なり、専用フィルムが必要です。
データとして残るのではなく、カメラからフィルム写真が出てくるため現像の手間が掛かりません。
操作は基本的にシャッターを押すだけ!インスタントカメラ特有の味を出すことができます。
チェキの種類
チェキには、カメラ本体が3種類あります。
- チェキ instax mini シリーズ:通常サイズ(86×54mm)のフィルム用カメラ
- チェキ instax SQUAREシリーズ:正方形サイズ(86×72mm)のフィルム用カメラ
- チェキ instax WIDEシリーズ:幅広サイズ(86×108mm)のフィルム用カメラ
そのほか、スマホ専用プリンターが2種類あります。
- チェキ instax mini Link シリーズ:
通常サイズ(86×54mm)チェキフィルムに写真データを印刷できるチェキプリンター - スマホdeチェキ instax SHARE シリーズ:
正方形サイズ(86×72mm)チェキフィルムに写真データを印刷できるチェキプリンター
チェキカメラ本体にしろ、スマートフォン用プリンターにしろ、サイズに合わせた専用チェキフィルムが必要です。
フィルムのみも買えますし、カメラやプリンターとフィルムがセットになっているものもあります。
チェキが人気の理由
専用フィルムが必要だったりとひと手間かかるチェキですが、人気の理由はどこにあるのでしょうか。
いまはデジカメやスマホですぐに高画質な写真が撮影できる時代です。特に若者層には、フィルムを使って撮影してその場で現像して写真を手に取る…というアナログな撮影体験がかえって新鮮なようです。
また、チェキフィルムのレトロな画質も人気です。さらに、出てきた写真をペンでデコレーションできたり、部屋に飾ったりできることも魅力でしょう。
チェキは1998年の発売から20年以上愛されるカメラです。デジカメやスマホにおされて一時低迷しましたが、2010年頃からチェキブーム再来します。
スマホで簡単に高画質に撮れる日常風景をあえてレトロに残すおしゃれさ、誰かと撮影してその場で写真を見て一緒に盛り上がったり、デコレーションしたりする楽しさ。
その写真を部屋に飾って切り取った思い出を振り返る楽しさ…これらが人気の理由となっています。
チェキの使い方
ここでは、チェキの使い方を説明していきます。
- チェキ本体にフィルムを入れます。(フィルムは楽天やAmazonなどで気軽に変えますよ)
- 好きな被写体を撮ります。高機能タイプのチェキはスマホの写真アプリのように、写真をデコレーションできます。
- すぐに写真が出てきます。ただし、出てきた直後は画像が浮き出ていません。数十秒待つと徐々に色が出てきて、美しい1枚の写真となります。
使い方は簡単ですので、フィルムとセットになっているチェキを買えば、購入したその日からチェキライフが楽しめるでしょう。タイプによってはスマホの写真を転送できますし、写真で相性判断などもできますよ!
種類別!おすすめチェキ
チェキと一言でいっても、数種類あります。この章では種類別の説明と共に、おすすめのチェキをご紹介します!
instax mini(インタックス ミニ)
「チェキとは最も簡単なカメラだ」と言えるほど、instax miniシリーズは非常に作りが簡単です。シャッターを押せばすぐにチェキ本体から写真(フィルム)が出てきます。
instax miniシリーズはそれほど大きくなく、デザインも多彩。かわいいハローキティやリラックマ、ぐてたまデザインのチェキもあり、女の子にも人気です。
ちなみにinstax miniシリーズはフィルムサイズ86×54mm、白枠を除いた画像サイズは62×46mmとなっており、小さめで縦長です。一般的なL版写真よりも小さく、白枠に可愛いデザインが施されているものも多いですよ。
instax mini LiPlay(インタックス ミニ リプレイ)
instax miniシリーズから進化したチェキといえるのが『instax mini LiPlay(インタックス ミニ リプレイ)』。こちらは写真の撮り直しができます。
例えば「シャッターを押した瞬間目をつぶっていた!やり直し!」と思っても、普通のinstax mini シリーズは撮り直しができず、目をつぶった写真が印刷されてしまいます。
しかし『instax mini LiPlay』では何度も撮りなおして、一番気に入ったものだけ印刷できるので、フィルムが無駄になりません。
ただ、ミスしてもそれが一瞬の思い出になるため、「一発勝負である従来のチェキの方が好き!」という方もいますので、お好みに合わせて選択されるといよいでしょう。
また、声はQRコードにして印刷できます。カップルの方は二人で写った写真に「大好き」と声を入れて印刷し、プレゼントしてはいかがでしょうか?もらった方は、QRコードをスマホで読み込めば声が聴けますよ。
instax SQUARE(インタックス スクエア)
instax mini シリーズとは違い、画像が正方形(スクエア)です。サイズは86×72mm、画面のサイズは62×62mmとなっており、instax mini シリーズと縦幅は変わりません。
横幅が大きくなった分、画像が大きくなったのが魅力です。
instax WIDE
instax SQUAREシリーズよりも更にフィルムの横幅が大きく、フィルムサイズは86×108mm、画面サイズは62×99mmとなっています。
L判写真のサイズが89×127mmなので、かなりL版に近い大きさ。チェキ本体のデザインも、カメラに近いです。「写真はある程度大きくないと……」という方におすすめですよ。
スマホdeチェキ instax mini Link(インタックス ミニ リンク)
プリント専用機で、写真は撮れません。スマホで撮った写真をその場で印刷できるプリンターです。スマホとはワイヤレスで接続可能。無料のチェキアプリを入れると、画像にデコレーションできますし、二人で写れば相性診断(相性度を写真に表示)などができるので楽しいです。
スマホdeチェキ instax SHARE(インタックスシェア)
スマホdeチェキ instax mini Link同様、スマホ用プリンターで、印刷できます。スクエアフィルム用の製品です。
ちなみに『スマホdeチェキ instax SHARE(インタックスシェア)シリーズ』はチェキ本体もスタイリッシュなデザインで、部屋に置いても雰囲気を壊さないでしょう。
チェキが活躍する場面
「使ってみたいけれど、用途が思い浮かばない」という方もいるでしょう。しかしチェキは様々なシーンで活躍してくれますよ。
ここでは、おすすめの使い方をご紹介します!
イベントや結婚式の二次会で配る
自分たちがイベントを主催する時の「来場者プレゼント」とするとよいでしょう。参加している方の写真をその場で撮り、プレゼントすると楽しいと思いませんか?
「親子でクリスマスリースのワークショップに参加したら、先生が出来上がったリースと子供をチェキで撮ってくれた。「子供は喜んで机に飾っています」といった感想も聞きますよ。
結婚式の二次会なども、チェキで来賓や新郎新婦を撮れば素敵な記念品になります。
ウォールアートにする
チェキの写真は愛らしいサイズなのでインテリアとして飾りやすく、壁に貼っている人もいます。かわいいピクチャーフレームとも相性バツグン。フィルムの枠がデザイン的なものや、モノクロになるフィルムもあるため、自分の好みに合わせた写真を作って飾れますよ。
スマホを持たない世代にプレゼントする
幼いお子様へのプレゼントにも最適ですし、「スマホは難しい」というご年配の方にもおすすめです。犯罪に巻き込まれないよう、スマホを持たせたくない世代へのプレゼントにもピッタリでしょう。多めにフィルムを添え、専用カメラケースをセットでプレゼントすると喜ばれると思います。
チェキはレンタルできる!
写真をスマホやパソコンを使って、データでやり取りするのは便利ですよね。しかし、普通のカメラでは印刷のためにプリンターと同期したり、コンビニに印刷に行ったりせねばならず、面倒です。
一方、チェキはその場で印刷できますので、非常に便利。しかも、アナログ写真は物として手元に残ります。興味が湧いた方は、ぜひ使ってみてくださいね。
また、チェキはレンタルすることも可能です。イベントや旅行など、一度きりしか使わないときには、レンタルがおすすめです。
こちらの記事では、チェキやポラロイドカメラなど、インスタントカメラのおすすめをご紹介しています。
宮乃 かぽり /
ビギナーズ編集部 ライター
フリーライター兼イラストレーター。学生時代は吹奏楽部に所属し、楽器の数などの都合で金管楽器をほぼ経験しました。現在は音楽、ヒーリング、占い、フラワーアレンジなど趣味多彩。チャレンジ精神豊富です!